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『愚かな生贄は幸せです』はどれくらい売れた?92日間の販売数・評価
記録のなかで目を引くのが7月30日で、この日だけで+18本が動きました。7月28日から92日間で売れたのは161本。比べる相手として、同じくらいの期間を記録している作品が3,056本あります。その中央値は+577件ですから、半分の作品は577本前後で止まっているわけです。本作のペースはそれより落ち着いていて、時間をかけて読まれていくタイプのようです。
売れ行き(92日で +161本)
販売数は40本から201本へ。1日あたりに直すとおよそ2本のペースです。
直近7日間の伸びは+10本で、その前の週の+7本より43%ほど増えています。まだ動きは落ちていません。
セール期間中は1日あたり4本、通常時は1本という差が出ています(セール中18日/通常73日を比較)。値下げがそのまま動きに表れているタイプです。
評価・お気に入り(評価 +12件)
評価の数は0件から12件まで伸びて、12件のプラスです。平均は4.50です。
お気に入りも45件から104件へ、59件増えています。
最終更新: 2026年10月27日
『愚かな生贄は幸せです』の価格の推移・記録
記録を始めてから、この作品がセールの対象になったのは2回です。
価格は当サイトで2026年7月28日から記録しています。それ以前のセールは含みません。
編集部レビュー
異世界の砂漠の国に召喚された気弱な女性が、王族らしき人物に溺愛されるストーリー。召喚された女性は自分の境遇に戸惑いながらも、相手の一途な想いに包まれていく。密度の濃いコマ割りと強弱のある線描で、キャラクターの心理的な距離感が効果的に表現されており、不穏さと親密さが共存する世界観が引き込まれる。
展開としては、召喚された女性が相手の異常なほどの執着と向き合う中で、徐々に自分の立場を受け入れていく過程が描かれる。溺愛という言葉の通り、相手の一方的で濃厚な感情が女性を包み込む構図で、その恐ろしさと安心感の両立が作品の中核になっている。ここまで振り切った執着ぶりは、むしろ物語としての説得力を持つほど。
本作は単独で完結しており、前作との関連性は不要。読み始めから終わりまで一貫した濃密な世界観の中に没入できる構成になっている。
こんな人向け
- 異世界設定で非日常の恋愛劇を求める人
- 執着と溺愛のテーマに惹かれる
- 心理描写の細さと画面作りの密度を重視する人向け
逆に、こんな人には向きません
- 相互的で対等な関係性を期待する読者
- 緩和された空気感を好む人
この記事を編集・執筆した人
YULI(ユリ) ヨミバコ編集部・女性向け/BL作品担当
元同人漫画メディア編集長。年間1,200冊以上の漫画を読み、数多くの作品に触れてきました。コミックマーケットにも毎回参加し、新しい作品や作家、同人文化の動向を追っています。
編集者として培った視点を活かし、登場人物の関係性、心理描写、物語の温度感、甘さや切なさといった読後感まで整理して、作品選びに役立つ情報を紹介しています。
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