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『禁域漂流メリーバッドトリップ』はどれくらい売れた?91日間の販売数・ランキング・評価
7月6日から91日間、毎日この作品を追いかけてきました。この期間だけで2,521本が動いています。ヨミバコが同じくらいの期間を記録している作品は2,811本ありますが、その中央値は+487件。つまり半分の作品は487本ほどしか動いていない計算になります。5.2倍という差がついていて、上位25%(+1,419件)に届く水準です。
売れ行き(91日で +2,521本)
数字で見ると1,016本から3,537本まで伸びていて、1日あたりだとおよそ28本になります。
直近7日間の伸びは+85本で、その前の週の+138本からは38%ほど落ちています。発売直後の勢いが少しずつ落ち着いてきた段階のようです。
記録のなかで際立っているのが7月8日で、この日だけで+138本が動きました。
セール期間中は1日あたり21本、通常時は33本で、値下げの有無で大きくは変わっていません(セール中37日/通常53日を比較)。
ランキング(週間に2日ランクイン)
週間ランキングを見ると、91日の記録期間のうち2日ランクインしています。最高順位は7月22日の46位でした。
総合だけでなくカテゴリ別のランキングにも入っています。内訳はbl(2日・最高46位)でした。
評価・お気に入り(評価 +83件)
評価は24件から107件へ、83件増えました。平均は4.79です。
お気に入り登録は649件から1,441件へ。792件の増加です。
最終更新: 2026年10月4日
『禁域漂流メリーバッドトリップ』の価格の推移・記録
記録を始めてから、この作品がセールの対象になったのは4回です。
いまは「特濃!性癖ジャンルセール」の対象で20%OFF。880円が704円になっています(10月8日まで)。
価格は当サイトで2026年8月15日から記録しています。それ以前のセールは含みません。
編集部レビュー
本作は、真面目な研究者の男性が、野外研究中に謎の現象に巻き込まれ、理性を失っていく過程を描いた狂気系の作品です。序盤で彼が自分の状態を理解しようと葛藤する姿が印象的で、その後の急速な堕落との対比が効いています。黒い線の太さと描き込みの密度でキャラの心理状態を表現する画風が、この作品の異常な空気を強調していて秀逸です。
物語が進むにつれ、研究者は抗うことすら放棄していき、次々と襲いかかる状況に身を任せていきます。その過程で彼の存在そのものが消費される感覚が、この作品の最大の恐怖であり魅力です。題材の重さに対して、キャラが絶望的に受け入れていく様がばかばかしいほど徹底しており、その執拗さこそが読者に突きつけるものになっています。
シリーズものではなく、本編のみで完結しています。帰還不能というタイトルの通り、救済のない終わり方になっているため、覚悟を決めて読む必要があります。
こんな人向け
- 狂気や破滅を描いた作品が好きな人
- 非日常的な設定で主人公が蝕まれていく過程に惹かれる読者向け
- 耽美的な絵柄よりも心理描写を重視したい方
逆に、こんな人には向きません
- 日常系や救済のある結末を求めている人
- 薬物や暴力的な状況描写が苦手な場合
この記事を編集・執筆した人
YULI(ユリ) ヨミバコ編集部・女性向け/BL作品担当
元同人漫画メディア編集長。年間1,200冊以上の漫画を読み、数多くの作品に触れてきました。コミックマーケットにも毎回参加し、新しい作品や作家、同人文化の動向を追っています。
編集者として培った視点を活かし、登場人物の関係性、心理描写、物語の温度感、甘さや切なさといった読後感まで整理して、作品選びに役立つ情報を紹介しています。
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