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贖う穴
『贖う穴』はどれくらい売れた?115日間の販売数・お気に入り
記録のなかで目を引くのが7月19日で、この日だけで+13本が動きました。7月17日から115日間で売れたのは123本。ヨミバコが同じくらいの期間を記録している作品は3,328本ありますが、その中央値は+616件。つまり半分の作品は616本ほどしか動いていない計算になります。数字だけ見ると平均より控えめで、静かに動き続けている作品です。
売れ行き(115日で +123本)
数字で見ると36本から159本まで伸びていて、1日あたりだとおよそ1本になります。
評価・お気に入り(お気に入り +23件)
お気に入り登録は38件から61件へ。23件の増加です。
最終更新: 2026年11月8日
『贖う穴』の価格の推移・記録
記録を始めてから、この作品がセールの対象になったのは6回です。
現在は「創業祭記念 オールジャンルセール」に入っていて50%OFFです。660円が330円になっています(11月12日まで)。
価格は当サイトで2026年7月17日から記録しています。それ以前のセールは含みません。
編集部レビュー
かつて学生時代に虐めを行っていた蜘川夏飛と、その被害者だった薄葉賀郎の再会を描く作品。二人は大人になって再び出会い、薄葉が夏飛に対して抱き続けていた感情が一気に爆発する。線の太さにメリハリがあり、特に黒ベタの使い方で緊張感のある雰囲気を作り出しており、モノクロながら奥行きのある画面構成になっている。
序盤から虐めへの「報復」というテーマが一貫して流れており、肉体的な報復と心理的な支配が重ねられていく。中盤以降、その過程で二人の間に歪んだ絆が生まれていくさまが、淡々と描かれていく。過去の傷と現在の欲望がぶつかり合う構図が、ここまで露骨に描かれる作品は珍しい。
分量としては比較的短編で、読了にそこまで時間はかからない。ただしシナリオの濃密さと感情的な重さがあるため、さっと流して読むのではなく向き合う必要がある作品。被害と加害の立場が逆転していく過程に、妙なリアリティが感じられる点が本作の強みだ。
こんな人向け
- 暴力と支配に至る心理描写に惹かれる人
- 過去の因縁から生まれる関係に興味がある読者
- モノクロの描き込みで雰囲気を感じたい
逆に、こんな人には向きません
- 被害者側が報復する展開が受け入れられない人
- ハッピーエンドやカタルシスを求める読者
この記事を編集・執筆した人
YULI(ユリ) ヨミバコ編集部・女性向け/BL作品担当
元同人漫画メディア編集長。年間1,200冊以上の漫画を読み、数多くの作品に触れてきました。コミックマーケットにも毎回参加し、新しい作品や作家、同人文化の動向を追っています。
編集者として培った視点を活かし、登場人物の関係性、心理描写、物語の温度感、甘さや切なさといった読後感まで整理して、作品選びに役立つ情報を紹介しています。
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