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『兄が淫魔になったので』はどれくらい売れた?91日間の販売数・評価
セール中と通常時で1日の動きが10本と3本。価格に素直に反応する作品です。7月6日から91日間で売れたのは298本。ヨミバコが同じくらいの期間を記録している作品は2,811本ありますが、その中央値は+487件。つまり半分の作品は487本ほどしか動いていない計算になります。この作品はその半分よりは控えめなペースで、じっくり売れていくタイプに見えます。
売れ行き(91日で +298本)
数字で見ると841本から1,139本まで伸びていて、1日あたりだとおよそ3本になります。
ここ7日は+10本、前の週は+11本。ほとんど変わらないペースで売れ続けています。
いちばん動いたのは7月13日で、この日だけで+14本。記録期間のなかでは突出した一日でした。
評価・お気に入り(評価 +23件)
評価は49件から72件へ、23件増えました。平均は4.88です。
お気に入りも670件から885件へ、215件増えています。
最終更新: 2026年10月4日
『兄が淫魔になったので』の価格の推移・記録
記録を始めてから確認できたセールは1回で、7月6日時点では「サークル主催SALE」の対象でした(10%OFF・891円)。
価格は当サイトで2026年7月6日から記録しています。それ以前のセールは含みません。
編集部レビュー
兄がインキュバスへと変身してしまった設定を軸に、兄・夕夜と妹・夏月の関係の変化を描く作品です。人の体液を求めるようになった兄の苦しむ姿を見かけた夏月が、兄を助けるためにキスを申し出るという展開から、ふたりの距離が急速に縮まっていきます。夏月のからかいながらも兄を思いやる素直さが、この作品の最大の魅力で、その姿勢が自然なエスカレーションへ繋がる説得力を生み出しています。
妹のキスから始まる関係性の推移が、焦れったくも甘く描かれます。線の太さが控えめで、白い余白を活かしたコマ割りが会話の間合いを活かし、親密さの積み重ねを丁寧に表現しています。兄妹という禁断性と、変わらぬ日常という安心感のバランスが取られており、設定の非日常さが却って二人の感情を引き立てています。
シリーズものですが、本作は独立した読み味で完結しており、前作未読でも充分に世界観に入り込めます。兄の変化に応じる妹の反応の自然さが、この物語の説得力を支える要素となっています。
こんな人向け
- 兄妹という関係性に興味がある人
- ゆっくりと親密さが深まっていく過程を味わいたい場合
- ファンタジー設定で日常が揺らぐ物語が好きな人
逆に、こんな人には向きません
- 淫魔設定の詳しい設定説明を求める人
- 距離感を保った関係性を好む人
この記事を編集・執筆した人
YULI(ユリ) ヨミバコ編集部・女性向け/BL作品担当
元同人漫画メディア編集長。年間1,200冊以上の漫画を読み、数多くの作品に触れてきました。コミックマーケットにも毎回参加し、新しい作品や作家、同人文化の動向を追っています。
編集者として培った視点を活かし、登場人物の関係性、心理描写、物語の温度感、甘さや切なさといった読後感まで整理して、作品選びに役立つ情報を紹介しています。
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