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『バディ・オーバーライド ー境界に触れる夜ー』はどれくらい売れた?92日間の販売数・評価
記録のなかで目を引くのが7月11日で、この日だけで+19本が動きました。記録は7月6日から92日ぶんで、この間に342本が動きました。ヨミバコが同じくらいの期間を記録している作品は2,811本ありますが、その中央値は+487件。つまり半分の作品は487本ほどしか動いていない計算になります。本作のペースはそれより落ち着いていて、時間をかけて読まれていくタイプのようです。
売れ行き(92日で +342本)
記録を始めた時点の94本が、いまは436本。ならすと1日4本ずつ動いている計算です。
直近の1週間は+18本にとどまり、前週の+43本より58%ほど鈍っています。ピークは過ぎたようです。
セール期間中は1日あたり6本、通常時は2本という差が出ています(セール中45日/通常46日を比較)。値下げがそのまま動きに表れているタイプです。
評価・お気に入り(評価 +20件)
評価の数は0件から20件まで伸びて、20件のプラスです。平均は4.45です。
お気に入り登録は93件から206件へ。113件の増加です。
最終更新: 2026年10月5日
『バディ・オーバーライド ー境界に触れる夜ー』の価格の推移・記録
記録を始めてから、この作品がセールの対象になったのは3回です。
価格は当サイトで2026年7月6日から記録しています。それ以前のセールは含みません。
編集部レビュー
クラブへの潜入という特殊な舞台設定のなか、二人の関係が急速に変わっていく様を描いたロマンス作品です。守ってきた境界線が嫉妬によって崩れるというプロット自体が、キャラクターの感情の揺らぎをよく表現しており、二人の心理状態の変化がじわじわと効いてきます。紫を基調とした淡い色彩と、白い部分を活かしたコマ割りが、緊張感とロマンティックな空気感を両立させています。
クラブという密閉された環境で、嫉妬という感情がどのように二人の距離を縮めていくのか、その過程が丁寧に描かれています。関係の境界が曖昧になっていく緊迫感が、作品全体を通して一貫して保たれているのが魅力的です。
サークル56番地、作者おまつによる本作は、短編ながら感情の振幅を凝縮した構成になっています。潜入というミッション的な背景があるからこそ、個人的な感情の揺らぎがより一層浮き立つ作り方が秀逸です。
こんな人向け
- 感情の綾を丁寧に追う作品が好きな人
- 嫉妬や葛藤を含む恋愛描写に惹かれる人
- 限られた時間と空間のなかでの心理戦が好き
逆に、こんな人には向きません
- 明確な結末や決着がはっきりした終わり方を求める人
- 派手なストーリー展開よりもキャラの掘り下げを重視しない人
この記事を編集・執筆した人
YULI(ユリ) ヨミバコ編集部・女性向け/BL作品担当
元同人漫画メディア編集長。年間1,200冊以上の漫画を読み、数多くの作品に触れてきました。コミックマーケットにも毎回参加し、新しい作品や作家、同人文化の動向を追っています。
編集者として培った視点を活かし、登場人物の関係性、心理描写、物語の温度感、甘さや切なさといった読後感まで整理して、作品選びに役立つ情報を紹介しています。
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