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『はるか』はどれくらい売れた?93日間の販売数・評価
7月20日だけで+428本動いた日があります。記録のなかで際立った一日でした。記録は7月6日から93日ぶんで、この間に4,160本が動きました。同じ期間を追いかけている2,844本の作品と並べてみると、真ん中あたりは+493件。多くの作品は493本ほどで推移しています。8.4倍という差がついていて、上位25%(+1,436件)に届く水準です。
売れ行き(93日で +4,160本)
販売数は110,835本から114,995本へ。1日あたりに直すとおよそ45本のペースです。
ここ7日は+94本。前の週が+197本だったので、52%ほどペースが落ちました。初動の勢いが一段落した頃合いに見えます。
セール期間中は1日あたり50本、通常時は16本という差が出ています(セール中79日/通常13日を比較)。値下げがそのまま動きに表れているタイプです。
評価・お気に入り(評価 +235件)
評価の数は5,981件から6,216件まで伸びて、235件のプラスです。平均は4.69です。
お気に入り登録は24,931件から25,651件へ。720件の増加です。
最終更新: 2026年10月6日
『はるか』の価格の推移・記録
記録を始めてから、この作品がセールの対象になったのは3回です。
価格は当サイトで2026年7月6日から記録しています。それ以前のセールは含みません。
編集部レビュー
伊勢崎遥(27)と晃香(27)、同い年の男女がプライベートで関係を持つようになる話です。取引先向上日での出会いから始まるふたりの関係は、遥の執着的な想いと晃香の葛藤が交錯する展開へ。遥は晃香を思うあまり抑制できない欲望を行動に移し、晃香もそれに翻弄されながら心を揺さぶられていきます。
描き込みの密度が濃く、感情的な揺らぎがコマ運びで効果的に表現されているのが特徴的です。執着する者と翻弄される者のせめぎ合いに、相手を思う純粋さと暴力性が交雑していく構図が、読み手の焦れったさや違和感を引き出す仕組みになっており、単なる暴力的な関係性では収まらない複雑さがあります。
本作は短編としての分量に収まりながら、ふたりの関係が何であるのかを問い続ける形で完結します。相互的な依存と欲望、救済と破壊が同居した世界観を受け入れられるなら、その先にある着地点の作り方に唸らされるはずです。
こんな人向け
- 相手を思うあまり歪んでしまう感情表現に引き込まれる人
- 執着と純愛が同時に存在する矛盾を興味深く読める読者向け
- 短編の中に深い関係性を求めるなら
逆に、こんな人には向きません
- 暴力的な描写を受け付けない人
- 相互的な合意関係を求める読者
この記事を編集・執筆した人
YULI(ユリ) ヨミバコ編集部・女性向け/BL作品担当
元同人漫画メディア編集長。年間1,200冊以上の漫画を読み、数多くの作品に触れてきました。コミックマーケットにも毎回参加し、新しい作品や作家、同人文化の動向を追っています。
編集者として培った視点を活かし、登場人物の関係性、心理描写、物語の温度感、甘さや切なさといった読後感まで整理して、作品選びに役立つ情報を紹介しています。
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