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編集部レビュー
シリーズ第2巻では、道場の師範を務める美人空手家と、素人の佐野との関係が決定的に逆転する。一度は佐野を一撃で沈め「しょせんド素人」と笑ってみせた師範が、その後、弱いことを口止めしてもらうために頭を下げる立場へ追い込まれていく。
敗北後の師範は、涙を浮かべながら佐野に命じられた言葉を口にさせられ、俺様気質の男から恥辱を重ねられる。勝ち誇っていた場面との落差が大きく、強気だった表情が崩れていく過程は正直かなり刺さる。絵はスクリーントーンを重ねたモノクロのページと、肌や畳まで塗り込んだカラーのページが混在しており、場面によって画面の印象ががらりと変わる。
人を選ぶのは、言葉責めに加えて殴打などのリョナ寄りの要素や、鬼畜な扱いがはっきり含まれる点だ。ヒロインが屈服していく過程を楽しめるかどうかで評価が大きく分かれる。救いのある結末や、二人の関係が甘く変わる展開を求める読者には合わない。
こんな人向け
- 格闘家ヒロインの屈服ものを濃く読みたい人
- 言葉責めと恥辱の展開が好きな人
- 第1巻の続きが気になっているなら手に取りやすい
逆に、こんな人には向きません
- リョナや鬼畜な扱いが苦手な人
- 救いのある結末を求めている人
この記事を編集・執筆した人
INO(イノ) ヨミバコ編集部・男性向け同人漫画担当
元同人漫画家。現在も趣味で創作活動を続けながら、毎日、新作のエロ漫画・同人漫画をチェックしています。
描き手として培った視点を活かし、構図や演出、キャラクターの見せ方、シチュエーション、性癖傾向まで掘り下げて作品を紹介。同人サークルへの企画案や作品づくりに役立つ情報の提供も行っています。
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