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祭りの夜に。陸夜
『祭りの夜に。陸夜』はどれくらい売れた?46日間の販売数・お気に入り
記録のなかで目を引くのが8月3日で、この日だけで+11本が動きました。記録は8月2日から46日ぶんで、この間に53本が動きました。ヨミバコが同じくらいの期間を記録している作品は2,625本ありますが、その中央値は+386件。つまり半分の作品は386本ほどしか動いていない計算になります。この作品はその半分よりは控えめなペースで、じっくり売れていくタイプに見えます。
売れ行き(46日で +53本)
数字で見ると27本から80本まで伸びていて、1日あたりだとおよそ1本になります。
サークル「碇夕」でヨミバコが記録している6作品のなかでは、販売数は5番目です。
評価・お気に入り(お気に入り +23件)
お気に入りも12件から35件へ、23件増えています。
最終更新: 2026年9月16日
編集部レビュー
村の儀式として封印された鬼に身を捧げることになった主人公が、予想外の立場逆転を経験する作品。序盤は儀式という非日常の舞台設定で緊迫感を醸成し、主人公がどのように鬼と対峙するのかという緊張感がある。しかし中盤から主人公が受け身から攻め手へと変わっていき、力関係の逆転と支配権の移譲が物語の軸となっていく。ガチムチキャラの肉体が太い線で描き込まれており、濃密な身体表現が作品の没入感を高めている。
この立場逆転の過程が何より面白く、儀式という厳粛な設定の中で主人公が主導権を握っていく快感が伝わってくる。受け身から攻め手への豹変ぶりが、単なる力の逆転ではなく心理的な優位性の獲得まで含めて表現されており、その過程での二転三転が読み応えを生む。
描写の濃淡が効果的に配置されており、クライマックスに向けた緩急が計算されている点が秀逸。ページ数に対してコマ割りがやや詰まり気味だが、それが限られた尺での情報量を確保し、物語の推進力につながっている。好みの振れ幅は描き込みの密度と、陵辱から逆転への心理描写をどこまで求めるかで分かれるだろう。
こんな人向け
- 立場逆転による支配権獲得の快感を求める人
- 非日常的な舞台設定で物語に没入したい向き
- ガチムチキャラの肉体表現が好みなら最適
逆に、こんな人には向きません
- ストーリー性より明確な一貫性を重視する人
- 描き込み密度が高い表現に抵抗感がある人
この記事を編集・執筆した人
YULI(ユリ) ヨミバコ編集部・女性向け/BL作品担当
元同人漫画メディア編集長。年間1,200冊以上の漫画を読み、数多くの作品に触れてきました。コミックマーケットにも毎回参加し、新しい作品や作家、同人文化の動向を追っています。
編集者として培った視点を活かし、登場人物の関係性、心理描写、物語の温度感、甘さや切なさといった読後感まで整理して、作品選びに役立つ情報を紹介しています。
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